第10回 間食 2009年05月11日

今月は「間食」についてお話します。
「間食」と聞くと、何を思い浮かべますか?チョコレート?ポテトチップス?
スポーツ選手にとって、間食は「食事」の一部。「間食=お菓子」ではありません。
「間食=補食」と考えたほうがよいでしょう。
なぜ「間食」は必要なのでしょう。
1つは、エネルギー補給のためです。継続的にトレーニングをすると、体に蓄えられたエネルギーが減りますから補給が必要です。
もう1つは、食事だけではエネルギーを含めた栄養素が足りないためです。
スポーツ選手は1日にかなりの量を必要とします。例えば炭水化物の1日に必要な量を全てご飯で摂取しようとすると、1日に茶碗10杯以上とらなくてはなりません。三度の食事でとることが難しいため、食事以外にも分けてとることが必要となります。
では、何を食べたらよいのでしょう。
脂質の多い食品は体に負担をかけますから、トレーニングの際の間食では避けたほうがよいでしょう。
おすすめは、手軽にとれるおにぎり、あんぱん、カステラ、肉まんです。クリ-ムの乗った菓子パンや油で揚げたカレーパン、スナック菓子はおすすめしません。
また、疲労回復のために一緒に1杯のオレンジジュースを飲むとよいでしょう。
身の回りにはたくさんの食品があふれています。
次の休憩時間、あなたは何を食べますか?これを機会に、身近な食品で間食パターンを考えてみてはいかがでしょう。
- 鎌倉 彩さん(SANQ~九州スポーツ栄養士会~代表)
- 1985年長崎県出身。
- 福岡県立城南高等学校、中村学園大学短期大学部食物栄養科を経て、2005年4月より外務栄養士として一般企業に勤務。短期大学部時代より高校野球部やボーイズリーグの選手・保護者・指導者を対象とした栄養講座を開講。2007年、食育セミナーも始める。2007年春より、「スポーツ栄養」を学ぶ管理栄養士・栄養士と栄養士を目指すメンバーで構成されたSANQ~九州スポーツ栄養士会~を始める。
- 栄養士・フードスペシャリスト・食育指導士
- 日本スポーツ栄養研究会会員









